工事前に管理組合への届け出はいるか

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マンションリフォームは専有部分のみで行われるものがほとんどですが、廃材の搬出には当然、廊下やエレベーターなどを使います。ちょっとした工事でも、業者が汚れた服のままエレベーターに乗るようなことがあると、それだけでトラブルになる可能性があります。工事中の振動は上下左右の住戸に響きますから、事前に説明は必要です。また、品確法と関係なく、マンションの現状の仕様レベルを下げることは、常識的に許されません。例えばカーペットをフローリングに替える、という場合、下の住戸への騒音がひどくなるケースが多いですから、どんな材料を使って、どう施工するのかを管理組合に説明し、許可をもらわなければなりません。これを怠ると、場合によっては元通りに回復する工事をやらなければならなくなります。簡単な工事だからといって、手続きなしで工事をすることは許されません。
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届け出の内容
工事前の届け出に関しては、管理規約や仕様細則、協定によって義務化されているのが普通です。一般的な届け出の内容を以下に挙げておきましょう。
1.工事内容・・・「キッチン設備の入れ替え」「内装材の張り替え」など具体的に説明する必要があります。
2.設計図や仕様書の提出・・・リフォーム業者がつくるこれらの書類は、仕様レベルを確認するのに必要です。
3.工事期間・・・工事期間中は住人に多少なりとも迷惑をかけることになりますから、工事期間を事前に伝えなければなりません。ただし、土日祝日の工事は認められないことが多く、細則で決まっている場合もあるので、確認したうえで工事スケジュールを立ててもらうようにしましょう。
4.工事時間・・・何時に工事がはじまって、何時に終わるのか、という工事時間も細則で決まっていることが多いものです。細則で決められていなくても、指示されることがほとんどです。常識の範囲からいっても、深夜の工事が認められることはまずありません。
5.工事会社名・・・会社名とともに、担当者名や緊急連絡先を届け出ます。
6.近隣住戸の同意書・・・管理組合によっては、上下左右、斜め上下の住戸から同意書をもらっておくことが必要な場合があります。工事の影響を直接的に受ける住人からの許可があれば、まず大きなトラブルには発展しにくいからです。
7.居住者の仮住まいの連絡先・・・工事が大掛かりであったり、長期にわたったりした場合、いったん引っ越して工事してもらうことがあります。その場合は、住人の不在時に起きるトラブルや連絡事項があったときのために、その仮住まいの連絡先を届け出ておきます。
なお、規約や細則は管理組合によって変更が加えられていることもありますので、事前に確認してください。

Posted on 2014年5月8日, 12:51 PM By
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