マンションリフォームの難しさ1

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司会・・・次にマンションリフォームについてお聞きします。マンションリフォームと一戸建てリフォームとの違いは何かあるんですか?
マンションリフォームは難しいです。←こちらから知識で武装しましょう。
おぎわら・・・結櫛違いがあります。まず、マンションリフォームは構造体が共用部分になるので勝手に手を入れることはできません。また、専有部分の面積を増やす、いわゆる墹築などもできません。また、設備の配管で縦配管などの共用部分も勝手にできません。囲手にできない部分があるということが、一戸建てと特に違う点ですね。
津村・・・勝手に増築などをされて、大規模修繕の際に問題となることが多いですね。戸建て住宅でもいっしょですが、屋根屋さんや堕装屋さんにリフォームを依頼すると、得意な面だけみて全体を見ないリフォームになって、ほかの面で困ったことになるのと同じです。特に設備面で配管の入れ替えが必要な場合が多いのですが、住戸のリフォームの際に内装だけのリフォームを行い、その直後に給排水のやり替えや、電気配線のやり替えを行わねばならないことになり、無駄な改修費を出さねばならなくなったケースがよくあります。必ず専門家による共用部の劣化鯵断鯛査と併せて戸別リフォームを行いましょう。
清水・・・マンションの設備配管について、トラブルが多いのでもう少し補足します。水まわりを移動したときに排水の距離が長くなると、排水管の勾配がとれなくて問題になることがあります。正しく工事をするには、床下を上げなくてはいけなくなったりします。最近のマンションのように、コンクリートの床に直にフローリングなどの床材を貼ってあるケースは特に注意が必要です。逆にかなり古いマンションの場合でしたが、自分の家の排水管が、床を貫いて下の階の天井に配管されていたケースもありました。換気扇の排気やエアコンの取り付け場所も問題になることがあります。戸建では、このような心配はあまりありませんが、マンションの場合は確認が必要です。
山口・・・そのようなリフォームプラン上のこと以外に、工事中のマンション全体に対するセキュリティーや資材搬入に関する制約や、工事中の音や振動への配慮が一戸建てとは違ってきます。
藤井・・・それと、住居が途中階にあるときは、水まわりをリフォームする場合に工事中の水濁れに充分注意する必要があります。以前、上の階からの漏水で相談を受けたことがありますが、建物のシャフトを伝わり、下の階3戸くらいが被害にあって大変でした。マンションの場合は隣戸は壁ひとつ、床ひとつ隔てただけですから一戸建て以上に工事方法などの配慮が必要です。

Posted on 2014年5月8日, 2:32 PM By
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